フェスに行くと、よく見かけるのが日本野鳥の会の長靴。
夏場や梅雨の時期は、品切れが続出しているくらい人気の商品です。
私も7月のフジロック直前に、どの店舗でも見つからなくて、焦った記憶が…。
狙い目は秋以降。
じっくり選んで、お気に入りの一足を迎えよう!
バードウォッチング長靴が大人気
フジロック会場で驚きました。
長靴を履いている方々は、野鳥の会ユーザーが多い。
一番多く見かけたのはブラウンで、女性に人気のようです。
ブラウンだと革のブーツにも見えるから、普段使いしやすい色ですね。
野外フェスに必要な機能がいっぱい。
履いてみた感想は、「なぜもっと早く出会わなかったのか?」です。
とにかく、履いた瞬間に感動しました…!!
足にフィットする履き心地。
手に取ると、他の長靴との違いがすぐに分かります。
生地の厚さは2mm弱。写真のように長靴が「くしゃっ」となるくらい、薄くて柔らかい素材なんです。
足を入れると、足首部分が少し狭くなっています。
この部分でしっかり足が固定されるため、会場内で「走る・跳ぶ」ことができるんです!
高さ調節ができる。
薄くて柔らかいから、ちょっと折りたためば右側のように短くなります。
暑い時には短く、雨が降ったら長く。天気によって調整できますね。
短くすれば、ロングスカートにも合いそう。
街中のビルにも違和感なく馴染んでます。かっこいい!
履き口のゴムひもが便利。
雨の日は足が濡れないだけで快適です。
このゴムひもを引っ張れば雨の侵入を防げます。
ポンチョだけだと酷い雨の日はひざ下が濡れてしまうので、この長靴と組み合わせれば雨対策は完璧です!
脱ぐ時もラクラク。
長靴を脱ぐとき、わざわざ座って脱ぐ必要はありません。
画像のように、かかとにある突起に足を引っ掛けると、手を使わずにサッと脱ぐことができますよ。
両手に荷物を持っている時には便利な機能ですね。
コンパクトにまとまる。
持ち運ぶときは、くるくる〜と巻けば、ぺしゃんこに。とっても軽いです。
付属品のスタッフバッグに入れるとこんな感じ。
野外フェスの荷物は多くなりやすいので、この携帯性はありがたいな。
(おまけ)カラフルな留め具がついてくる。
ロゴ入りの留め具が各色2個ずつ、付属品として入っています。
通常は黒の留め具が付いていますが、持っている人が多いので、紛失した時のためにも、ここで周りと差をつけるといいのかも。
(私はオレンジの留め具に替えて、油性ペンで名前を書いています)
サイズ選びは慎重に。
こんなに素晴らしい長靴にも、一つだけ難点が。
それは、足にフィットするつくりのため、サイズ選びが難しいということ。
実際に自分の足を測ってから、サイズ表を目安に選んでくださいね。
参考までに、私のサイズ
【身長:165cm、体重:50kg 体型:痩せ型 性別:女】
普段の靴のサイズは23.5cmです。サイズはSで丁度ぴったりなくらい。
しかし、厚手の靴下を履いたり、写真のように厚手のデニムを入れると、ギリギリなサイズではあります。
▼ サイズ選びの詳しい方法はこちら。
中敷き(インソール)が必要。
靴底が柔らかいため、地面からの衝撃が直に伝わります。
私自身、会場内を1日歩いたり、ライブに参加したりすると、夜にはとっても足が疲れました。
こちらのインソールも合わせて準備するといいですよ。
これさえあれば、全天候に対応可能。
野外フェス当日は、どんな天気になるか分かりません。
山の中で開催されるフジロックの場合、一日で全ての天気を経験するくらいです。
とりあえずこの長靴を履いておけば、当日は絶対に大丈夫。
在庫があるうちに手に入れて、野外フェスを快適に過ごしましょう〜!