夢の3日間の始まりである、記念すべき一日目は、「ケミカルブラザーズを最前列で見ること」が目標でした。
実は、今回のフジロック、大きな目標はこれ一つだけで参加!笑
フジロックは1年に一度だけだし、目標が達成できなかった時が悔しいから、1つだけやるべきことを決めて、あとはマイペースに過ごしてます。
(当時はプライベートで色々な事があり、開催から3ヶ月と、少し時間が経ってしまったけれど、記憶を遡りながら書いていきますね。)
▼①(出発~前夜祭編)はこちら
今回、フジロックへ参加する前から、「Eve Of Destruction」を聴きまくっていたほど、ケミカルブラザーズにハマっていました。
その理由は、2019年のラインナップ発表時の曲が、彼らの曲だったから!
はい、単純ですね。
↓こちらが、2019年ラインナップ発表の動画です。
それでは2019年のフジロック一日目、どんな事が起きたのかご紹介。
前夜祭である昨日は、1年ぶりの苗場にはしゃぎすぎて、お風呂に入る気力がありませんでした。
さらに、キャンプサイトのシャワー&苗場プリンスの温泉は長蛇の列だったため、少し早起きしてスッキリすることに。
し、しかし…!
みんな同じことを考えていたようで、朝の6時なのに、ありえないくらいの行列が!!(心なしか、昨日よりも列が長く感じました)
普段、行列には並びたくないタイプの私ですが、さすがに夏場の風呂なしは気持ち悪い。
去年は福岡から日帰りで参加して、”二日間風呂ナシ”という暴挙を達成したため、このままでも嫌ではないんですが…やっぱり1日目くらい、お風呂入りたいよね!
シャワーと温泉の列は同じくらいでしたが、苗場プリンスホテルの裏側から利用できる苗場温泉は、一人ひとりの時間がかかりそう。と判断し、私は簡易シャワーの列に並びました。
その後、無事に体を洗い、キャンプサイトへ戻って歯を磨くまで、1時間半も経過していました、、、1時間半!?って、そりゃもう、思わず時計を二度見しましたよ!
ちなみにですが、今年のフジロック、会場内のお風呂は全て簡易シャワーで済ませたため、お湯に浸かることができる温泉は全く利用していません!
そういえば、昨年仲良くなった常連フジロッカーさんが、「お風呂が入りやすくなれば毎年キャンプするんだけどね〜」と言っていました。なるほど、宿が人気なのはそういうことか…(ここでようやく理解したよ!)
9時の開場に合わせて、キャンプサイトから入場ゲートへ進んだら、エルレのTシャツを着た人がたくさん!もういっぱい!気づいたら囲まれている…!
そうなんです、今年はエルレガーデンのファン達が初めてのフジロックへ参加しているようで、私の友人でも数名「フジロック行きたーい!」と言っていたほどでした。
私の友人は全員、結局行かなかったようだけども。。
初日の入場ゲートを通過。ゲートとの自撮りは昨日終えたから、今年もゲート通過後に配布される”マッドバニー(MADBUNNY)”のゴミ袋を、フジロック2年目のくせに手慣れた感じで入手。
▼こちらがマッドバニー。このウサギちゃん、よく見ると目がドクロなんです。毒がありつつ、かわいいところが大好き!
View this post on Instagram
昨年の宣言通り、入場してまず初めに食べたフェスご飯は、やっぱり五平餅。
本当は、五平餅を食べながらドラゴンドラへ乗る予定でしたが、その前に、今年は『コセットジョリ』からフジロックネイルが発売されていた&ネイルの塗り放題ができるため、急いでブースへ向かうことに!!
コセットジョリのブースは、象印・KEENブースがあるエリアです。
グリーンステージを横切って向かったのですが、丁度”バグパイプのレッチリ”がリハーサルをしているところでした!
バグパイプのレッチリを贅沢に最前列で楽しんだあと、帰りに手を振ったら、振り返してくれましたよ。
リハーサル中のはずなのに、彼ら、超優しすぎない…!!??
一番乗りでコセットジョリブースへ着きましたが、スタッフのお姉さんから「ごめんなさい、ブースの開場は10時からなんです~」と言われたので、「わ~まじか~」と思いつつ、毎年恒例の”朝一ドラゴンドラ”を楽しむことに。
え、五平餅?この時点で食べ終わってました。
ドラゴンドラの受付にいるお姉さんから「よろしければゴミ預かりますよ」って言われたことを思い出しました。わたしは「これ、まだ食べてるんです…」って苦笑いしてしまった。
箸に付いた五平餅の残りを食べつつ、急斜面を登り、ゴンドラの中へ乗車。
昨年同様、入場後のドラゴンドラはまだ人がガラガラで、朝一が最高のタイミングだと再認識。
まだ頂上から帰ってくる人がいないので、ゴンドラの中で1人カラオケをしました。曲は去年と同じくMGMTからチョイス!
今年のステージを上空から見て、はやく奥地に行きたい…!!とワクワクしていました。あ、あと、去年はゴンドラの中にまあまあ大きめの蜂が入ってきて、焦ってたなぁ…とか思い出していましたね。
1年前のフジロックの思い出を懐かしんでいると、同じ距離なのに、去年よりもあっという間に山頂へ到着。
山頂では前回同様、展望台から綺麗な景色を見て、すさんだ心が洗われました。
プライベートでごたごたしていた最中でしたが、そんなことは一切忘れて、ソフトクリームを食べたり、湧き水を飲んだりして、とにかくの~~んびりマイペースに過ごしました。
コセットジョリブースへ10時に間に合うよう、山頂から戻ってきたら、グリーンステージでは(バグパイプの)レッチリが大盛り上がりで!!
「この中に、私の記事を見てくれた方がいるかも…」と思うと、ちょっと嬉しくて、涙ぐんでしまいました。
コセットジョリブースでは、新潟在住のフジロッカーさんと仲良くなり、カメラマンのおじさんに一緒に写真を撮ってもらって、フジロックは1人でも楽しいな~と、この時点で満喫。
フジロック限定ネイルを無事に購入し、キッズエリアでぶどうゼリーとジャバティーを買って、ところ天国に寄りつつ、アバロンで休憩がてら、おやつタイム。
わたし、ゆったり&まったりしているステージ、アバロンが結構好きなんです。
ペルー風の音楽を聴きながら、空と緑を見上げて、もう最高!って感じ。本当に癒しでした!
その後、会場の最奥地Café de Parisのエリアへ!
今年のオブジェ、あまりにもインパクトありすぎましたよね。レコード迷路に囲まれた人面バルーンってなんなの!もう!
カオスすぎて、フジロックのそういうところが好きだ~
さらに、この向かいにある、子供達が脳みそ型の赤いゴムボールを投げまくる謎のエリアで、脳みそが2つ私の体にヒットし、子供に「すみません!」と謝られるという…なんというカオス。(むしろ嬉しかったです!)
ちょうど13時近くになり、お腹がすいたので、FIELD OF HEAVEN(フィールド オブ ヘブン)で人気のラムチョップ屋さんへ初めて並ぶことに!
ラムチョップを販売しているのは、東京の上野と神保町に店舗を構えている「ながおか屋」さんです。
私が向かったときも長い行列になっていて、スタッフのお姉さんは「1時間待ちくらいです」と教えてくれました。
でも、実際のところ30分くらいでラムチョップが買えて、超ラッキー!
購入したのは、ラムチョップ1本・岩下の新生姜・ターメリックライスなどがのった、豪華な”スペシャルプレート”!!
初めてラムチョップを食べたのですが、めちゃくちゃ!おいしかったです!!!
私の前に並んでいた女性は、ラムチョップを2~3本注文していて驚いたけど、私も見習えばよかった。だって、1本じゃ全然足りなかったもん。
その後、Twitterでお友達になっていた福岡のフジロッカーさんから連絡をいただき、初めてお会いして、ビールと初もち豚を食べました!
わたし、この日はKEENのフジロックモデルを履いていたのですが、意外にもこの靴を会場で見かけることが少なくて。
でも、お会いした福岡フジロッカーさんは私と全くお揃いの靴を履いていて、驚き!!
福岡から新潟まで距離がある分、フジロックへの愛がすごいんだな!と実感したのでした。
彼とは一旦お別れして、そのまま私はグリーンステージへ。
ヘッドライナーのケミカルブラザーズを見るために、どうしようかな~と思っていると、ジャネール・モネイの歌声が聞こえてきて、、、
「あ、これは見ないとダメなやつや…」と脳内で直感し、モネイさんのステージの途中から参加しました。
ジャネール・モネイは事前に全く予習せず向かいましたが、モネイさんがとにかくカッコよすぎて、周りのエルレTシャツを着た人も「すげえ…」と言っていたほど。
その後、ケミカルブラザーズを最前列で見るため、エルレガーデンのステージから前へ攻めていきました。
エルレのモッシュに巻き込まれないよう、端から攻めて、なんとかケミカルブラザーズの最前列を確保!
このとき、「これで今年のフジロック、大きな目標は達成…!」と胸をなで下ろしていたことを覚えています。
一日目のヘッドライナーである、ケミカルブラザーズのステージへ参加して思ったことは、「同じ曲でもYouTubeで聴くのと、生で聴くのとでは全然違うなぁ」ということ。
感じたままに体を動かして、「あー今年もフジロック来ちゃった、最前列嬉しいー!」って、とにかくハッピー×100でした。
隣の女性の髪型がポニーテールだったのですが、歌舞伎みたいにすごく首を回してたのを、なぜか鮮明に覚えています!
ステージ終了後、そのままオアシスへ向かい、去年ハマってしまった京都の鱧(はも)うどんを食べ、、、たまでは良かったのですが、この時点で両脚がめちゃくちゃ痛くてですね。
正直、フジロックどころじゃなくなっていました。
いや、ほんとに。「脚が痛い>>>フジロック楽しい」って感じ。。。
ビールも買ったのに、2口くらいしか飲めず。先輩と合流してたのに、すぐにキャンプサイトへ戻りました。
「うわ~こりゃ、リアルタイムレポートどころじゃねぇ~~」と嘆きながら就寝。
そう、だから今年は、越後湯沢駅へ到着したときのレポートしか更新できなかったんですね。本ッ当にごめんなさい!!!(土下座)
▼越後湯沢駅へ到着した時のリアルタイムレポートはこちら
ここから更に過酷さを増す2019年のフジロックですが、1日目、まずはここまでで終了です。
▼Next is...
起きたら脚が動かない&豪雨で眠れないフジロック2日目!!!
<現在準備中です>