雨が降らないのが一番…ですが、野外フェスに雨具は必需品です。
しかし、不要なものはなるべく持っていきたくないですよね。
野外フェスでは適切な雨具を用意しないと、ただ荷物が増えるだけになってしまいます。
当日に「思いっきり楽しめなかった…」と思わないためにも、
この記事では
- 厳選したおすすめの雨具4種類
- おすすめできない雨具
- 雨具と相性がいいグッズ
について、ご紹介します。
※傘は会場内で使用禁止の場所がほとんどです。ご注意ください。
厳選!おすすめのフェス雨具
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①ポンチョ
細部まで防水加工されているポンチョがおすすめ。
kiu(キウ)のポンチョなら「止水テープ・シームテープ」があるので、
内部に水がしみ込むのを防げます。
上から被るだけで簡単に着用できるため、雨から荷物を守ることもできます。
●「止水ファスナー」とは…
水を通さないファスナー。 きっちりと閉まるから、外から水が入らないつくりです。
●「シームテープ」とは…
縫い目のステッチの上から貼ってあり、 水の侵入を防ぐビニールテープです。ポンチョの裏側にあります。
<デメリット>
- ポンチョの丈はヒザ辺りまで。足元は別の方法で雨対策が必要。
相性が良い靴
高さがある長靴を履くと、足元の雨対策はバッチリですね!
②上下セットのレインウェア
洋服のように着れるので、ポンチョよりも動きやすいです。
ヘリーハンセンのレインウェアは、
ズボンの外側に防水仕様の外ポケットが1つ付いています。
上着にはコードも付いているので、着心地の調整が可能です。
上下で分かれているから、天候に応じて片方だけ着用することもできます。
雨が降る可能性が低いときは、レインウェアの上だけ持参するのもアリですね。
<デメリット>
- ズボンは気軽に着脱できない。
- かわいいデザインが少ない。
相性が良い靴
足元はトレッキングシューズがおすすめです。
③レインハット(帽子)は、フェスにぴったり!
晴れ・雨兼用の帽子です。
頭が濡れると身体も冷えやすいので、雨対策はしっかりと。
通常、雨具のフードを被ってしまうと、
耳が隠れて周りの音が少し聞こえにくくなりますが、
レインハットなら、耳周りが塞がらないのでフェスには嬉しいですね。
ムレが気になる方は、ゴアテックス(防水素材の名前)のレインハットがおすすめです。
透湿性(衣服内の湿度を逃がす機能)があるため、着用感がいいですよ。
④フェス会場の外なら、雨具に傘が使える
傘の使用が禁止されている会場が多いですが、会場の外ならもちろん使用可能!
移動中は傘を使ったほうが便利な時もあります。
1本持っていても荷物にならないのは、軽量なモンベルの傘です。
▼こちらの記事で、詳しく紹介しています。
フェスの雨具として使えないもの
100均のレインコートは危険
よくある透明なレインコート、
あれって、身体を動かすと簡単に破れてしまうんです(経験あり)
また、100均の素材は透湿性(衣服内の湿度を逃がす機能)が全く無いので
動いていれば、簡単にサウナスーツへ早変わりです。
夏の野外フェスへの着用は、場合によっては熱中症になるかもしれません。
ジップロックは耐久性がないため、要注意
よく、「携帯入れにしたり、圧縮袋代わりに使う」という話を聞きます。
私自身2つとも試したところ、…見事に破れました。
二重に袋を重ねていたので中身は問題ありませんでしたが、
濡れてはいけないものは、ジップロック1枚では完全に安心できないようです。
フェス会場で雨具と相性がいいグッズ
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防水スマホケース
ジップロックよりも、防水スマホケースがフェスには最適!
首から下げられるタイプだと、落としたり紛失したりする心配がないので
雨の日も思いっきり、ステージを楽しめます。
フェス以外の日は、お風呂でスマホを使って半身浴もできますよ!
ザックカバー
当日リュックで参加する方は、リュック用の雨具も必要です。
ザックカバーは、リュックの中身が濡れないようにするアイテム。
着替えを持ってきても、雨で濡れてしまうと着ることができません。
イスカのザックカバーは、生地が厚くて丈夫です。
リュックの形・容量(大きさ)で種類が分かれているので、
購入時には、手持ちのリュックのご確認を。
まとめ
- 「ポンチョ」は細部まで防水加工されているものを選ぼう。
- 「上下セットのレインウェア」は洋服のようで着心地がいい。
- 「レインハット」は耳が塞がらず、音が聞こえやすい。
- 「折りたたみ傘」は場外で使えるので、持っておくと便利。
いずれも気に入った柄があれば、早めに入手すべし!
直前まで天気を見て、雨具の準備を見直すのがおすすめです。
今年も、参加予定のフェスが”台風で中止”にならないことを祈りましょう!