フジロック準備は進んでいますか?
持ち物を揃える段階からの「フェス貧乏」には、できるだけなりたくないですよね。
今回は、初めてフジロックの日帰り参加をしたとき、
必要だと感じたもの(28点)と、不要だったもの(4点)についてご紹介します。
私が参加したときは、事前に荷物を買いすぎ・持っていきすぎて、
さらに多い荷物を預ける費用が追加発生してしまう…という悔しい思い出があります。
今となっては、あのとき失敗してよかったな~と思いますが、
当日は次々とハプニングが起こったので、本当に焦っていました。
この記事では、
- フジロックの参加に必要・不要な持ち物
- フジロック「日帰り参加」で必要・不要な持ち物
- 会場までの持ち運び不要な、「荷物の事前配送サービス」
について、ご紹介します。
年に一度のフジロック。
余裕をもって楽しむためにも、是非参考にしてみてくださいね!
★FUJI ROCK FESTIVAL'19 開催決定★
日程:7月26(金)、27(土)、28(日)
- 【基本】フジロックの持ち物リスト
- 【日帰り参加】フジロックの持ち物リスト
- 荷物の事前配送サービスがある
- フジロックの持ち物は、早めにそろえるべし
【基本】フジロックの持ち物リスト
会場内の服装は?
1.あご紐付きの帽子
混雑した会場内であご紐があると、紛失する恐れがないので便利です。
さらに、つばが広めの帽子を選ぶと、紫外線を防げます。
事前に防水スプレーをかけることをお忘れなく!
(価格が上がりますが、ゴアテックスという防水素材の帽子もあります)
▼おすすめの帽子はこちら。
2.靴(トレッキングシューズ)
会場内にはこぶし大の石がゴロゴロしている場所もあり、もはや登山です笑
足首をひねってしまう可能性もありますので、スニーカーはやめておきましょう。
初めての方には「ミッドカット(足首まで高さがある)」タイプのトレッキングシューズがおすすめ。
たくさん雨が降るため、防水素材の靴を選ぶと足が濡れずに快適です。
▼KEEN(キーン)の靴が気になる方は、こちらもどうぞ。
3.靴下
厚めの素材の靴下を着用すれば、足への衝撃が少なくなります。
モンベルなら、色々な厚さ・デザインの靴下が選べますよ。
トレッキングシューズを履くときは、靴下の生地の厚さによって靴の履き心地が変わります。
靴下は、靴と一緒に選ぶと安心です。
4.半袖Tシャツ
余裕があれば、今回目当てのアーティストのバンドTシャツを事前にそろえておきたいですね。
とにかく荷物を減らしたい方は、Tシャツは持って行かず、会場内で購入するのも全然アリ。
5.短パン
私が購入したのは、ユニクロのメンズ商品。お手頃価格で、機能性は十分でした。
ポケットがあるタイプが、なにかと便利です。
6.レギンス
こちらも安いもので大丈夫。素材は綿100%のをお勧めします。
私自身、レギンスには迷って色々と購入してみましたが、
着圧式のレギンスは「同じ姿勢」のまま「長時間の着用」は良くないと説明書に書いてありました。
そのため、特に夜行バスを利用する方には、向いていないようですね。
無理して窮屈なレギンスを履くよりも、ゆったりしたものを選びましょう。
7.サングラス
着用しないと、翌日は目が充血して真っ赤になります!
UVカット機能がついていれば、なんでもOK。
紫外線のカット率が眼鏡によって異なるので、購入前に確認を。
安いものだと、1000円程度からありますよ。
8.タオル
写真はバンダナです。薄いし、可愛い柄が多くていいんですけど、
もっと水を吸ってほしかった…。(切実)でも可愛いから持っていきます。
当日はバスタオルのような大きなタオルを使う暇、なかったです。
ということで、次回持っていきたいタオルのおすすめは吸水タオルです。
雨の日は水を吸うタオルがないと、本当に困りました。
▼こちらでタオルを紹介しています。
9.リュック
リュックは2種類用意が必要です。
- 自宅~会場までの移動用リュック
- 会場用のリュック
▼フジロックにはリュック!
必ず必要なもの
1.チケット(リストバンド)
これがないと話にならない~。
購入したらすぐ!フェス用の財布か、リュックに入れるようにしています。
出発前もチケットだけは何度も確認しました。
私はまだないですが、忘れたときが本当に怖いですね…。
2.折り畳み椅子
会場はマップで見る以上に広いです。当日はとにかく歩き回ります。
イスが無いと足が疲れて、フジロックどころじゃなくなるかも。
最悪、地面に座ればよいのですが、雨が降ったらどうしようもありません。
小さいものでもいいので、必ず持って行きたいです。
▼イスの選び方については、こちらの記事をどうぞ。
3.レインウエア
フジロック会場では必ず雨が降るといわれています。
私が参加した日は、ずっと天気が不安定。雨はもちろん降りました!
雨具の種類は
- 上下セットのレインウェア
- ポンチョ
から選びます。
▼私が選んだのはこちら、kiu(キウ)のポンチョ。
▼こちらでおすすめの雨具を紹介しています。
4.防水スマホケース
防水スマホケースは、ケチらずに購入するべき。
写真をよく撮影する方には首から下げるタイプがおすすめです。
ジップロックは使っていると強度が心配ですし、
ビニールがしわくちゃになって、撮った写真が白くぼやけてしまいました。
携帯電話を紛失する心配も少ないので、ぜひ事前に準備してくださいね。
5.汗拭きシート
おすすめは、シーブリーズの汗拭きシート。
シートが分厚く使い心地がいいので、夏の必需品です。
汗をかいたときに使うのはもちろんですが、
暑いとき、シーブリーズのシートで全身を拭くと、身体が涼しくなりますよ!
6.日焼け止めクリーム
人気な「金のアネッサ」は夏フェスシーズンになると薬局から姿を消します…。
早めに入手しておくといいかもしれませんね。
7.モバイルバッテリー
フジロック会場内にはコンセントがありません。
また、公式ツアーバスの中にもありませんでした!
2018年は会場内のブースで、貸し出しがありました。
ブースを利用するのもいいですが、毎年必ずあるか分かりません。
念のため、各自で持参しましょう!
▼Anker(アンカー)のモバイルバッテリーがおすすめです。
8.保険証
現地で大きな怪我をしたとき、必要です。
保険証そのものをを失くしてしまうと面倒なので、
事前にコンビニでコピーして持っていくのが賢明です。
9.虫よけグッズ
会場は、自然いっぱいの山の中。
マダニや蜂など、危ない虫に刺されてからでは遅いので、事前に対策をしていきましょう。
10.電子マネー
会場でごはんを購入するときや、アトラクション代の支払いで使います。
かざすだけで小銭を数える必要がないので、会計でもたつくことなく支払いができます。
事前にチャージして持っていけば、時間を有効に使えますね。
11.懐中電灯
あまり重いと荷物になるので、小さい懐中電灯で構いません。
懐中電灯があれば、夜は足元をかなりの範囲で照らすことができます。
会場内の「ボードウォーク(板貼りの通路)」では、雨が降ると滑りやすい!
夜になると照明がほとんどなく、森の中で真っ暗になるので、足元の安全の確保のためにも必要です。
スマホのバッテリー節約にもなります。
12.リップクリーム
一日中太陽の下にいると、唇が乾いてガサガサになります。
リップクリームがないと、気になって音楽に集中できないかも。
おすすめは、UVカット入りのリップ。スティック状でも溶けずに使用できました。
13.長袖シャツ
会場は夜になると冷え込みます。
「7月だから要らないんじゃない?」と甘く見ていましたが、どうやら汗をかいた状態で雨がふると、さらに身体が冷えやすいようです。
日帰り参加でも、長袖シャツは最低でも1枚は必要です。
あると便利なもの
1.目薬
会場内の地面が乾燥していると、
歩いている人が多すぎて、土ぼこりが止まないんです!
雨が降ればいいのですが、それまで目に砂が入り続けるので、目薬をガンガン使うことになります。(経験談)
特にコンタクトの方は必須!
目薬は新品のものを1本持っていくことをおすすめします。
2.除菌シート
テーブルを利用するときに、除菌シートで机と椅子を拭くのに使います。
会場内の水道はトイレの近くにしかないので、手洗いの代わりにも。
トイレでウォシュレット代わりに使うのもありです。
▼事前にVIO脱毛をすると、かなり快適。
3.折り畳み傘
フジロック会場内では傘の使用は禁止です。
だからといって、自宅からの移動中、ポンチョを着るのはちょっと恥ずかしかったり。
コンパクトに持ち運べる折り畳み傘があると便利です。
▼おすすめの折り畳み傘は、こちら。
4.腕時計
ステージへ移動するときは、時間はすぐに確認したい。
携帯をわざわざチェックするよりも、時計があると便利です。
過酷な天気になりやすいので、おすすめは防水機能がついた時計。
フジロックの服装には「G-SHOCK」が似合いそうですね。
5.ウエストポーチ
財布、携帯、チケットなどの貴重品入れとして使いました。
ウエストポーチは容量があれば、会場内用のバッグにもなります。
肌身離さず持ち歩けて安心しましたし、
よく使うものを入れておけば、すぐに取り出せて便利でした。
女性に必要なもの
1.化粧直し用の鏡
当日は、小さな手鏡をご準備ください。
会場内のトイレ(電話ボックス型)の中にも鏡はあるんですが、
日中晴れていてもトイレ内には照明がないので、正直暗くて鏡なんて見えません。
それに、トイレの中とその周辺は結構キツイ臭いがします。
おそらく1秒でも早く移動したくなるはずです…。
不要だったもの
1.ジップロック
頻繁に使っていると、ビニールがぐしゃぐしゃになってきます。
圧縮袋の代わりに使いましたが、破けてしまい使い物にならず…。
どうやら、フジロックには適さないようです。
最終的に、ゴミが増えただけでした。泣
体調管理にあるといいもの
1.カイロ
長袖を持っていくのはもちろんですが、普段から体温が低めの方は、カイロも必要です。
夜に酷い雨が降ると、ポンチョを着ていても、とても寒かったです。
秋の肌寒くなってきた季節のようでした。
1日の寒暖差が激しいので、体調管理はしっかりと。
貼るタイプだと、手荷物が減らせますね。
【日帰り参加】フジロックの持ち物リスト
日帰り参加に必要なもの
1.折り畳み椅子
日帰り参加の場合、会場内の移動がほとんどで、座る時間は少ないかと思います。
そのため、ゆったり座れる丈夫なイスよりも、簡易的でコンパクトなイスがおすすめです。
組み立てが簡単なイスを選ぶと、ちょっと休憩したいときに便利です。
日帰り参加にあると便利なもの
1.食料
私はソイジョイと、ウィダーインゼリーを2個ずつ持参。
会場内ではなく、移動中に食べました。
特に帰りは1日動き回って、疲れがMAXかと思います。
倒れる前に食料をおなかに入れて、早めのエネルギー補給をしてくださいね。
日帰り参加に不要だったもの
1.ヘリノックス
ヘリノックスとは、折りたたみイスのブランド。
フジロック会場内ではよく見かけるイスですが、組み立て・収納が面倒で、全く使いませんでした。
日帰りなら、もっと簡単に使えるイスで大丈夫です!
2.「2足以上」の靴
トレッキングシューズでも、雨の侵入は十分防げます。
さらに長靴を持っていくと、当日は荷物になるだけです。
日帰りの場合、わざわざ靴を別に用意する必要はありません。
現地まで履いていく靴、1足で過ごしましょう。
3.モバイル扇風機
2018年は「猛暑」のため購入しましたが、全く使いませんでした~
暑いときは、入場ゲートで配られる会場マップでパタパタすれば十分でしたよ!
荷物の事前配送サービスがある
開催前に、荷物を会場まで届けることができます。あとは現地で受け取るだけ。
うまく利用すれば、手ぶらで参加できるかも?
荷物の渡し時間、預かり受付時間が決められているので、事前に要チェック。
主に、キャンプ泊の方が多く利用されているようです。
▼フジロック会場へ、荷物を初めて郵送した様子です。
フジロックの持ち物は、早めにそろえるべし
スポーツブランドの店員さんによると、早い人では年明けから準備を始めるとのこと!
夏フェス直前の5月・6月時点では、欲しい商品が「品切れ」だったり、「サイズが少なかったり」します。
行くと決めたら、必要な持ち物は早めに入手しておきましょ~!
以上、もえでした。