最近は、フェスでも使える”サコッシュ”が人気ですが、
初めてフジロックへ参加する方には、リュックが一番おすすめなんです!
この記事では、
- 「フジロックのバッグ」に迷ったら!リュックを選びたい理由。
- 「場内用」「メイン用」リュックを選ぶときのおすすめポイント
について、ご紹介します。
「どんなバッグで参加すればいいのか、全然わからないよぅ…」と、
毎日悩みすぎて眠れない方は、ぜひ!読んでほしいな。
フジロック公式ファンサイト『fujirockers.org(フジロッカーズオルグ)』にて、本記事を紹介していただきました!ありがとうございます!
- フジロック会場内はほとんどがリュックユーザー!
- なぜフジロック会場ではリュックなの?
- 小さめバッグは上級者向け
- バッグに迷ったら、リュックを選びたい理由3点
- フジロックにおすすめのリュック
- ザックカバーも忘れずに!
- まとめ
フジロック会場内はほとんどがリュックユーザー!
まずは、フジロック会場の写真を見ていただくのが、一番早いと思うんです。
この写真で見ると、5人のうち、4人がリュックを使っています。
しかも、みなさん結構大きめのリュックを背負っていますね。
「音楽フェスなんだし、そんな大きいリュックは荷物入れすぎでしょ~」と思っていませんか?
なぜフジロック会場ではリュックなの?
フジロック会場でリュックが多いのは、
サバイバル同然な会場内では必要になる荷物がたくさんあるから!なんです。
荷物のなかでも、「特に大切で、かさばりがちな2点」を紹介します。
「雨具」が必要
”山の上は天気が変わりやすい”って聞いたことありませんか?
実はフジロック会場って、標高1000mの山の上にあるんです。
いつ雨が降るか分からないので常に雨具を用意しておく必要がありますが、ポンチョとか結構かさばるんですよね。
私が持っているポンチョは、ケースに入れたサイズが(25×10cm)くらい。しかも、意外とずっしりしてるんです。
会場では1日で全ての天気を経験するなんて普通です。雨具なしの参加は考えられません。
実際に、2018年は台風が接近して、キャンプサイトのテントが吹っ飛んだくらい、天候が荒れましたから…。
「着替え」が必要
嘘のような話ですが、フジロック会場で1日過ごすと、
雨で濡れたのか、それとも自分の汗なのかわからないくらい汗をかきます!笑
私は着替えずに1日を過ごした経験がありますが、1枚の服で1日を過ごすのは、正直言って…ナシですね。
気持ち悪いし、夜は汗が冷えて寒いし、いいことはありません。
1日に1~2枚は着替えのシャツを用意したいです。夜は長袖も必要ですよ。
小さめバッグは上級者向け
フジロック会場内ではショルダーバッグや、サコッシュ1個で過ごす方もちらほら見かけます。
最前列に行くときは、もちろん小さいバッグのほうが邪魔になりませんが、
初めての方が小さいバッグを持つのは、おすすめできません!
なぜなら、小さなバッグでは雨具を持ち歩くことが難しいから。
会場内で屋根がある場所は「レッドマーキー」というステージだけですが、満員状態だと雨をしのぐ場所はありません。
どうしても小さなバッグにしたいなら、天気との賭けになりますね。
(変わりやすい天気を読むのは難しいと思います)
バッグに迷ったら、リュックを選びたい理由3点
初めての参加だとバッグを何にするか、すごく悩んでしまいますよね。
悩みに悩んだ私がリュックを選んでよかった!と思った理由3点をご紹介します。
①体力の温存ができる!
たくさん荷物が入ったショルダーバッグを長時間使っていると、肩が片方だけ痛くなることってありませんか?
リュックなら両肩に力が分散されるから、肩が痛くなることも少ないんです!
有名アーティストのステージは夕方から夜にかけての時間帯になることがほとんど。
フジロックでは、とてつもなく広い会場を歩きまわるので、目当てのアーティストのステージまで体力を温存しておく必要があります。
たかが肩こりですが、何日も続くと疲れの原因になりますよ。
②ドリンク入れのポケットが使える!
両サイドにポケットが付いたリュックが便利です。
フジロック会場には毎年「象印ブース」といって、魔法瓶のメーカー「象印」さんが無料でお茶を補給してくれる場所があるんです。
7月の真夏だと1日外にいるだけで暑いのに、さらに激しいステージに参戦してしまうと体がバテてしまいます。
現地で水筒を購入することも可能ですが、持参する方も多くいます。
水筒はリュックのポケットに入れて、水分補給はこまめに行いましょう。会場内の飲食代節約にもなりますね。
③折りたたみリュックが使える!
使わないときはコンパクトにできる「折りたたみリュック」があるって知っていますか?
1つあると、色んな使い方ができるのでとっても便利なんです。
会場に行くまでは、しっかりしたリュックが必要ですが、
その中にあらかじめ小さくしたリュックを入れておくことで、
現地で必要な持ち物だけを入れかえて、会場では最低限の荷物で過ごすことができるんです!
会場で購入したグッズが増えて持ち運べないときには、リュックに入れて自宅まで配送することもできますよ。
フジロックにおすすめのリュック
フジロックには大きくわけて「場内用リュック」「メインリュック」の2種類のバッグが必要です。それぞれのリュックを選ぶときの、おすすめポイントを紹介します。
場内用リュック
両サイドにポケットがついていて、水筒が入るもの。
持ち物が多くなりがちな女性には、仕切りがあるリュックが便利ですよ。
折りたたみリュックは、ブランドによって価格にかなりの差があります。
大きさも様々で、たばこの箱サイズから、ポーチサイズのものまでありますが、
なかでも、あまり小さすぎるものは買わない方が無難です。
実際に店頭でケースから取り出してみたのですが、「これ、元に戻せないんだけど…?」となりました。笑
小さいものは、ギュッときつくケースに詰め込まれているようです。
収納時はポーチ程度の大きさになるものが出し入れが簡単で使いやすく、おすすめです!
↓折りたたみリュックの詳しい選び方は、こちらの記事をチェック☆
メインリュック
メインリュックは、会場までの荷物を運ぶためのリュックです。
荷物が多くなりがちでリュック自体が重くなるので、疲れにくいように登山用のリュックを選ぶのがおすすめ。
腰に固定するベルトがあったり、背負い心地を細かく微調整できるものだと、リュックが身体にピッタリとフィットして、長時間背負っても疲れにくくなります。
また、リュックにありがちな、夏場の背中のムレも大丈夫。
登山用のリュックなら、背中に風を通しやすい構造になっているので快適にリュックを背負うことができるんですよ~!
私はドイツのリュックメーカー、ドイター(Deuter)のリュックを持っています☆
ザックカバーも忘れずに!
ちょっとした裏技ですが、ザックカバーは店舗で買うよりも、ネットの方が安く購入できます。
店舗で購入すると¥3000~しか取り扱いがありません。一方、ネットの場合、安いものだと¥500~程度から購入できますよ!
スポーツブランドの店員さんによると、
「ザックカバーは雨を防げればいいので、価格の安いもので全然大丈夫ですよ」とのこと。
…と聞いていたのにも関わらず、私は参加1週間前に「すっかり忘れてた!」と慌てて購入した記憶があります。やってしまいました。
直前になって高いお金を払うことにならないよう、ネットで早めに購入しておきましょう!
まとめ
初めてフジロックへ参加する方は、一から揃えないといけないので大変ですよね。
持ち物を入れるバッグは、ショルダーバッグやサコッシュよりも、容量のあるリュックがおすすめです。
リュックは、2種類揃えると便利です!
①会場の中で使うリュック。使わないときに小さくできる「折りたたみリュック」なら、急に荷物が増えても安心です。
②会場までの移動に使うリュック。登山用のリュックなら、重い荷物からくる身体の負担も軽減できます。
忘れがちなザックカバーは、店頭で買うよりもネットで購入した方が、¥2500ほどお得になりますよ!
以上、フジロッカー・もえでした。
今年も苗場で会いましょう!