フジロック経験者による、フェス用品の揃え方

フェスは一人行動派のもえです。

このタイトル、以前サンセットライブに参加した際、友人から聞かれた言葉です。

その気持ちわかる。だって、私もスポーツ用品店とか普段入らなかったもの。

その時持っていたのがこのリュック。

この場で語りつくせないほど「超」お気に入りなんですが、

両サイドにメッシュのポケットが付いているから、飲み物が入るし、ちょっとしたものも入れられる。 本体に3箇所も仕切りがあるから物を入れるスペースがたくさんあるし、使わない時はコンパクトにできるスタッフバッグが付いている、とにかく私史上最高のリュック。

軽いし、肩紐も幅が広いしふわふわしているから、体型が細身の方や女性にはとってもおすすめ。

これを私はフェス会場での行動用リュックにしているんだけど、実際とっても使い心地がよかったよ。（予備でもう1つ欲しいくらい）

今回は、こういったフェス用品の揃え方について私なりの方法を詳しくお伝えしようと思います。

1. まずは参加するフェスを決めましょう。

参加するフェスによっては持ち物や服装がかなり変わってきます。

シューズを例に挙げると、会場が山ならトレッキングシューズだし、海なら砂浜で歩きやすいようサンダルを履いて行ったり、都市フェスなら普段履いているスニーカーで参加したり。

（最終的には当日の天気でまた持ち物が変わってくるけれど、それは直前の話ですね）

そのためにはまず、経験者の話を聞くことが必要です。私のように行きたいフェスの経験者が近くにいなければ、ネットで先輩達の情報を参考にします。私はインスタグラムやブログをよく見ていました。みんなそれぞれこだわりがあるなぁ〜と、私は見ていてとっても楽しかった！

そして、たくさんの情報の中から自分自身で必要なものを判断していきます。

経験して気づいたのは、

必要なものは一人ひとり違うってこと。

だから、この人の意見が正解！というのは絶対にありません！面倒だからって誰か一人の意見を鵜呑みにしていたら、自分が後から困ることになります。

私の場合は普段メガネをかけているので、コンタクトが必要でした。もし普段、裸眼の人の意見だけを聞いていたら、会場でサングラスがかけられないし、モッシュでメガネが壊れてたかもしれないですね。

フジロック初参加のため色んなものを揃えましたが、やっぱり実際に現地に行かないと、自分に合った必要なものって分からないな、と勉強になりました。

本当に、笑っちゃうくらい色々失敗したけれど。全ていい経験になったなぁ。

ここが一番大変で、一番楽しかった部分かも。

私のオススメは、まずいろんなブランドが置いてあるスポーツ用品店に行くこと。（私が行ったのはSPORTS DEPOでした）

なぜかというと、最初からブランドを絞ってそのブランドのお店に行ってしまうと、視野が狭くなってしまうから。

スポーツ用品店に行けば、ちょっとフロアを歩けば色んなブランドのリュックや帽子があります。登山用品やキャンプ用品など使用用途でエリアが分かれているから、この辺りのものが必要だな〜って狙いを定めて見ることができる。

私は何度もお店に行って必要なものに気付けたりしたから本当におすすめします。ネットで調べるより実物に触れた方が素材感もわかるし、細かいつくりもチェックできるからね。

ネットで膨大な数の商品をチェックするより、はるかに効率がいいです。

たくさん必要なものがある時は考えるのに時間が足りなくて、直前になって焦ってしまったり。早く決まれば当日までドキドキできますね。

都市型フェスならデザイン重視でいいと思いますが、フジロックでデザイン重視してたらまず死んじゃう。

私が頭に常に置いていたフジロック用の判断基準は、「デザイン＞価格＞使いやすさ」です。これも参加するフェスによるけれど。

初めは慣れないけど、慣れてくるとパパッと判断できるようになります。それが自分でも成長したなぁ〜と思って嬉しかった覚えがあります。

ここまでくると、脳が完全にフェス仕様になってきますよ！

私の場合、一番迷ったのがトレッキングシューズ、レインウェア、会場までの移動用リュック。少しでも時間があれば考えていたのに、それでも結論が出なかったくらい迷っていました。

トレッキングシューズとレインウェアは、その辺にある全ての商品に超詳しい店員さんに運良く出会えて、靴紐の結び方から靴下の選び方まで、レインウェアは素材や機能について、全てサポートしていただきました。

移動用リュックはフジロック参加経験のある店員さんに運良く出会って、経験談を交えて容量の選び方の助言をいただき、無事に購入できました。

右も左もわからない素人にとって、店員さんからのアドバイスはとっても有り難かったです。

以上、フジロッカーの独り言でした。

この記事を読んで、皆さんが参加するフェスが少しでも充実することを祈っています。