今年のフジロックでは、初めて女一人のキャンプを予定しています。もえです。
実際やってみると分かるんですが、キャンプ用品って、揃えるもの多すぎなんですよぉ~!!泣
今回こそは、グランドシートとの戦いに決着をつけましょう!
いざ準備をしてみると、
「テント泊準備にお金がかかって、正直、出費がヤバイ…」
「純正品のグランドシートが売り切れてた!どうしよう!」
となってしまうはず。
そんな人のために、この記事では、
- テント泊に必要なグランドシート
- フェス資金が厳しい時は、グランドシートを代用しよう!
- おすすめの代用グランドシート
- 今回、私が購入したグランドシート
について、ご紹介していきます。
※今回は、私がフジロックへ持っていくテント
スノーピークのアメニティドームSに合う、おすすめサイズもご紹介しています♪
★FUJI ROCK FESTIVAL'19 開催決定★
日程:7月26(金)、27(土)、28(日)
- フジロックで初キャンプ?”グランドシート”は絶対に必要!!
- 本当に要るの?グランドシートの必要性とは?
- 出費が厳しいなら…グランドシートは代用できる!
- おすすめの代用グランドシートは「ユタカメイク」のシート!
- 長期的に使うなら”シルバーシート”が最も寿命が長い
- ”シルバー/ブラック”で代用すると、500円もお得になる!?
- 実際に私が購入した、代用グランドシートはこちら!
- まとめ
フジロックで初キャンプ?”グランドシート”は絶対に必要!!
(出典:コールマン‐マルチグランドシート /300 )
テント泊で必要なものといえば、まずはテントですが、テントを地面に直に置くのはNG~!
「グランドシート?テント買ったし、まあ何とかなるんじゃね?」と思っているあなた!
…フジロックこそ、グランドシートがないと、テントが水没してキャンプどころじゃないですよ!死んじゃうからやめて!
グラウンドシートじゃなくて、グランドシートって言うよ。
本当に要るの?グランドシートの必要性とは?
テントと地面の間に敷くグランドシートはなぜ必要なのか、3つの理由を解説します。
①地面からテントの底を守るため
せっかく購入した(何万もする)テントの生地が、地面に落ちている石や小枝で破れてしまうかもしれません。
しっかりしたアウトドアメーカーのテントは、修理依頼もできますが、1回使って修理…なんて男気あふれる使い方をしていると、フェス貧乏まっしぐら!?
②テントの底からの浸水を防ぐため
グランドシートを敷くことで、地面からの湿気や、雨水の侵入を防ぎます。
フジロック会場は、標高1000mの山の上!山の天気は変わりやすいという言葉通り、雨、めっちゃ降ります!!!(断言)
床が濡れたテントで寝るなら、野宿したほうが…いい!?(野宿は禁止ですよ)
③後片付けが簡単になるから
グランドシートを敷けば、テントの底が汚れにくくなります。
つまり、後片付けも楽々なんです♪
(もちろん、使用後はテントのお手入れもしっかりと!)
出費が厳しいなら…グランドシートは代用できる!
(出典:ロゴス‐プレミアム グランドシート・XL )
もちろん、購入したテントのメーカーによっては、純正品が販売されているものもあります。
あなたが、「スノーピーク・コールマン・ロゴス」など、有名アウトドアメーカーのテントをお持ちなら、純正品を購入するほうが一番手っ取り早いです。
ですが、スノーピークテントの場合、最も小さい3人用のテントでグランドシート(+室内マット付き)の価格が15,000円ほど。
フジロックのチケット代・交通費・会場での飲食代を考えると、
グランドシートだけで、フジロック3日分の食費になりそうですよね…!!
そんな時には、グランドシートを代用しちゃいませんか?
おすすめの代用グランドシートは「ユタカメイク」のシート!
アウトドア初心者の私が、数々の先輩方のサイトをお邪魔したところ、
グランドシートの代用品として、よくおすすめされているものが「ユタカメイク」のシートでした。
どんなものか分かりやすいように、一言で説明すると、”ブルーシート”です。
後ほどご紹介しますが、ユタカメイクのシートは、様々な色の取り扱いがあります。
こちらは、ユタカメイクのシルバーシートを使って、実際にテントを設営をしている方の投稿です。
『ユタカメイク』のシート(ユタカシート)は、防水性があり、価格もお手頃。
正規品を諦めるなら、ぜひぜひおすすめしたいのです!
「#3000」は、厚さの表記。グランドシートは”厚め”がおすすめ。
ユタカメイクのシートには、「#2000」「#3000」「#4000」など番号がふられています。
この数字は”番手”と言って、それぞれ「2000番」「3000番」「4000番」と呼びます。
番手とは、3.6m×5.4mサイズのシートを基準とし、その重さが約3000gあるシートを「3000番(#3000)」、その重さが約2000gあるシートを「2000番(#2000)」と言い、シートの厚みを表しています。
(出典:株式会社ユタカメイク‐シート豆知識)
グランドシートを使う一番の目的は、”テント本体の傷みを最小限にすること”です。
特に、フジロック会場のような山の中だと、地面に落ちている小さな小枝や石ころが原因で、テントの底に穴が開いてしまう可能性が高いでしょう。
シートが厚ければ厚いほど、つまり、先ほどの”番手”の数字が大きいほど、地面からの傷を防ぐことができます。
ただし、あまりにも厚いものだと、シート自体の重さも重くなってしまいます。私のように、ソロキャンプで参加する女にとっては大問題…。
調べたところ、手頃な厚さ・重さとして、「#3000」のシートを使っている人が多かったです~!
(3000番のシートは、約0.25mmの厚みがあります)
グランドシートの代用品を購入する時は、大きさ表記に注意!
グランドシートの安価な代用品として、ユタカメイクのシートを使っている方が多いのですが、実は購入時、シートのサイズに気をつけないといけません。
ブルーシートは、表示サイズよりもひと回り小さくなっていることがほとんど。
その理由は、シートの端を折り込んで、“ハトメ”と呼ばれる金具で固定しているからです。
(出典:株式会社ユタカメイク‐ブルーシート )
上の画像の場合、ブルーシートのサイズが「1.8m×1.8m(180cm×180cm)」と見えますが、こちらはあくまでも”規格サイズ”。
実際に広げると、仕上げサイズが「1.71m×1.71m(171cm×171cm)」と、
表記よりも9cmも小さくなるんです。
だから、表示サイズが実寸かどうか、しっかり見てから購入しないといけません。
『ユタカメイク』のシートなら、公式サイト にそれぞれのサイズの記載があるので、安心して購入できますよ。
グランドシートは、テントよりはみ出してしまうと、シートとテントの間に雨が侵入する原因になります。
テント設営時は、床に合わせてシートを内側に折り込んだり、自宅であらかじめシートをカットしておくと、軽くなって便利です♪
「アメニティドームS」に合う大きさと、シートの種類について
今回、私がフジロック用に初めて購入したテント、スノーピークのアメニティドームSは、テントの床の広さが「150cm×220cm」です。
そのため、『ユタカメイク』のシートの大きさは「1.8m×2.7m」を選ぶといいですよ。
(出典: スノーピーク‐アメニティドームS(SDE-002RH) )
実は、ユタカメイクのシートは、種類によって、実寸サイズ(広げた時の正しいサイズ)が異なります。
アメニティドームSに丁度いいサイズの、「1.8m×2.7m」の大きさで比べてみましょう。
同じ「1.8m×2.7m」でも、実際の大きさはこんなに違う!(#3000のシートの場合)
- 【ブルーシート】1.71m×2.57m
- 【シルバーシート】1.71m×2.57m
- 【オレンジシート】1.71m×2.57m
- 【ホワイトシート】1.71m×2.57m
- 【シルバー/ブラック】1.7m×2.5m
- 【ODグリーンシート】1.7m×2.5m
- 【ブラックシート】1.7m×2.5m
- 【迷彩シート】1.7m×2.5m
シートの大きさは、1.7m×2.5mと、1.71m×2.57mの2通りあるんですね。
ユタカメイクのシート、こんなにも種類が豊富とは驚き!(これでも一部です)
グランドシートはテントの下に敷くものなので、最終的には完全に隠れてしまいます。だから、あなたの好きな色で選んでOKです♪
なかには、蛍光色のグランドシートを使っている人もいるほど、色選びはフリーダムなんですよ。
「普通のブルーシートだと、目立ってしまいそう…!」と気になる人は、シルバーやグリーンのシートが目立ちにくいと人気でおすすめです。
長期的に使うなら”シルバーシート”が最も寿命が長い
(出典:株式会社ユタカメイク‐シルバーシート#3000 )
耐久性を一番に考えるなら、シルバーシートがおすすめです。
先ほどご紹介したシートは8種類ありますが、耐用期間は、シートの種類ごとにそれぞれ異なるんです。
それぞれのシートの耐用期間を比較!(#3000のシートの場合)
- 【ブルーシート】約1年
- 【シルバーシート】約1.5年
- 【オレンジシート】約1年
- 【ホワイトシート】約10ヶ月
- 【シルバー/ブラック】約1年
- 【ODグリーンシート】約1年
- 【ブラックシート】約1年
- 【迷彩シート】約1年
「これからも毎年フジロック参加するぜ~!」と、私のようにフジロック愛が強い人は、
耐用期間が長い、”シルバーシート”を購入したほうが良いかもしれません☆
”シルバー/ブラック”で代用すると、500円もお得になる!?
(出典:株式会社ユタカメイク‐シルバー/ブラック#3000 )
「じゃあ、シルバーシート購入するか~」って思う前に、1つだけ言わせてください!
実は、同じ色でも”シルバー/ブラック”のほうが、500円程度、お安く購入できるんです~~!(2019年7月時点)
耐久性を優先するなら、先ほどご紹介した、シルバーシートがいいかも。
でも、目立たないようにシルバーにしただけで、正直耐久性は気にしてない!という人は、同じ色でもお安くなる”シルバー/ブラック”を選んでみるのも一つの手です。
100均のレジャーシートを繋げて、さらに安く済ませようと考えているあなた…
シートのつなぎ目から、浸水しちゃうかもよ?これ以上は、ケチらないほうがいいと思う!
実際に私が購入した、代用グランドシートはこちら!
ある程度キャンプ用品を揃えて、既にフェス貧乏だった私は、
「じゃあ安いやつ選ぶしかないでしょ」と、シルバー/ブラックを即決しました。(笑)
得した500円で、体力つけるためにおいしいお肉でも買いに行きます~もぐもぐ。
まとめ
グランドシートの選び方って、難しそうだけど、やってみると意外と簡単なんですよ。
ポイントは、『ユタカメイク』のシートの中から選ぶこと。
『ユタカメイク』のシートがおすすめできるポイントは3つ!
- 色もサイズも豊富なので、私のようにこだわり派の人におすすめ。
- 公式サイトでシートの大きさもバッチリ確認できる。
- グランドシートの代用として使っている人が多くて安心!
実際に使ってみた感想も、改めてご紹介する予定です。
初めてのテント設営が、わくわく&ドキドキのもえでした。
苗場でみんなにお会いできると嬉しいな。