フジロックのテント選びは意外と簡単!店員さんおすすめの選び方5点

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年が明けて、フジロックのチケットを購入して…そろそろキャンプの準備をしないとな~と思っていると、やっぱり始めにそろえたいと思うのは「テント」ではありませんか?

 

今年のフジロックは、一人で初めてキャンプ泊に挑戦しようとしている、もえです!

 フェス会場でキャンプって、聞いただけでもハードルが高そうなイメージがありますよね。

 

キャンプ用品のなかでもテントは最も大切なものの1つですが、「キャンプに関して全くの知識ナシ!」という人は、フジロックに向けて何から始めたらいいのか分からない事かと思います。

 

だからといって、「めんどくさいから、また今度でいっか~」なんて考えていると、すぐに7月はやってきますよ。

欲しいテントが在庫切れになって買えなくなる前に、チャチャっと要点を押さえておきましょう!

 

この記事では、

  • テントが2000張りも飛ばされた!2018年のフジロック
  • フジロックではどんなテントが適しているのか
  • フジロックに向かないテント
  • フジロックはテントがレンタルできる

について、詳しくご紹介します。

 

実際に毎年フジロックへ参加しているフジロックオフィシャルショップ『岩盤(GAN-BAN)』の店員さんや、

アウトドアショップ『モンベル』の店員さんから話を聞いてみたので、テント選びの参考にしてみてくださいね!

 

 

2018年のフジロックは「テントが2000張り飛ばされた!」

説明するよりも、画像を見たほうが早いと思います。

まずは、こちらをご覧ください。

自分のテントが飛ばされたり、戻ってきたときには雨で水没していたり、他の人のテントが飛んできていたり…と、かなり悲惨な状況です。

 

実は、2018年のフジロック2日目である7月28日の夜、私も日帰りで参加していました。

 

公式からは、前日まで「台風が直撃するかも…」というアナウンスが出ていたんですが、結局台風はそれてくれました。

しかし、夜は次第に雨と風が酷くなり、現地で仲良くなった人達と一緒に雨宿りしていましたが、あまりの雨に「もう屋台撤収してんの?早くない?」と言っていたことを覚えています。

日帰り参加だった私は、残念ながら最も酷かったとされる”夜から朝にかけて”の天気は体験していなかったんですが…

 

後日、キャンプ泊で参加した男性フジロッカーからは、「あれは地獄だった」という話を聞いています。

フジロックのキャンプサイトには、テント泊の「困った!」を解決してくれる“キャンプよろず相談所”があるのですが、こちらの方のように、テントが壊れても「とりあえず朝まで遊んで」と言われるなんて…フジロックらしくてそんなところがDAISUKIです。

公式ショップのお姉さんに聞いた!フジロック用テントの選び方

テントに関しての知識はもちろんありませんし、あの天気を体験した身としては、「フジロックのテントって、結局どんなもの選んだらいいのよ?」となってしまって、何も行動できない!

 

いきなりアウトドアショップに行って、店員さんへ聞いてみる方法もありますが、

実はこの方法、フジロックを知ってる店員さんじゃないと参考にならないし、結構反応が薄かったりするんですよね…(経験済み)

 

そこで、東京・池袋P'PARCOにあるフジロックオフィシャルショップ『岩盤(GAN-BAN)』の店員さんへ、「フジロックにはどんなテントが適しているのか?」直接聞きに行ってみましたよー!

 

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今回お話を聞いたスタッフのお姉さんは、”スタッフみんなで毎年フジロックへキャンプ参加している”そうです。頼りになります!

 

そんなお姉さんから聞いた、フジロック用のテントの選び方がこちら。

  1. 雨が降る前提でテントを選ぶ!
  2. ドンキで売っているような、安いテントは買わないこと!
  3. 毎年参加するなら、いいテントを買ったほうがいい!

一つひとつ、詳しく解説していきます。

テントの選び方①雨が降る前提でテントを選ぶ

雨が降る前提でテントを選ぶと言われて、私はハッ!としてしまいました。

 

フジロックは前夜祭も含めて、毎年4日間開催されています。

フジロックに参加したことがある人なら分かると思いますが、当日はかなりの確率で雨が降る!!

 

 

どれくらい雨が降るのかというと…過去20回分の天気を調べてみたところ、2012年だけ3日間奇跡的に晴れ!残りの年は少なくとも1日は会場で雨が降っています。

 

フジロック会場である苗場スキー場は、標高1000mの場所にあります。山の天気は変わりやすいので、天気を予想するのも難しいんです。

 

会場では傘をさすことは禁止されているので、ポンチョやレインウェアを着て過ごすのですが、一日を会場で過ごして雨が降り続ける中、自分のテントに戻ってくるときを想像してみてください…。

 

雨具の表面は濡れている状態ですが、テントに入るときはどうしますか?

  • 雨具を脱いでテントに入る→テントに入るまでに身体が濡れてしまう!
  • 雨具を着たままテントに入る→テントのなかが、びしょぬれになってしまう!

なんだか、究極の2択みたいになってしまいましたが、

実は、「前室のあるテント」なら、身体も濡れず、テントの中も濡れずに済むんですよー!

 

前室とは、テントの外側に屋根が付いていて、中に入る前に作業できる一時的なスペースのことをいいます。

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(出典:https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97/%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%88/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%8B%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%A0%EF%BC%B3/p/121328

履いていた靴や長靴も、テントのなかに入れるよりは、外に出しておきたくありませんか?

 

他の野外フェスでもそうですが、会場のトイレはみんなが使うから、お世辞にも綺麗とは言えないです。(うんちなのか泥なのか正直分からないレベル)

だから、トイレに入った靴をテントの中に入れようとは正直思わないですね…。

POINT

テントと地面の間には、テント底面の破れや濡れを防ぐ”グランドシート”を、必ず使ってくださいね!

テントの選び方②ドンキなどで売っている安いテントはNG!

2つ目にスタッフのお姉さんが教えてくれたのは、テントは安さで選ばないことでした。

 

フェスの出費を少しでも節約しようと思って、ドンキで売っているような、安いテントは絶ッッ対に買わないこと!

先ほど、2018年のキャンプサイトの様子を見たあなたならきっと、分かっていただけますよね…。

POINT

ドン・キホーテでは、アウトドア用品のプライベートブランドが展開されていますが、耐久性がないためフジロックには向かない!

テントの選び方③参加頻度でテントの質を選ぶ

3つ目にお姉さんが教えてくれたのは、参加頻度でテントの質を選ぶということ!

 

「フジロックとか毎年参加するしかないっしょ~!」と気合いの入った人なら、思い切って質が高いテントを買ったほうがいいです。

 

一方、「目当てのアーティストが来たら、参加する程度かな?」と、マイペースな人なら、質よりも価格重視で選ぶといいですね。

POINT

もちろん、価格重視で選ぶ場合にも、きちんとしたアウトドアメーカーのテントから選びましょう!

モンベルで聞いた!フジロックをさらに快適に過ごすテントの選び方

どんなテントがフジロックに向いているかわかったところで、

次に、登山用品・アウトドア用品で有名な『モンベル』で、フジロックに適しているテントを探しに行きました。

 

去年は台風が近づいた影響で、キャンプサイトが悲惨な状態になったため、今回モンベルの店員さんに聞いたのは

  • 風に強いテントはどんなテントなのか?
  • 初めてテントを購入する人はどんなことに気をつければいいのか?

について、聞いてみましたよ。

 

モンベルの店員さんによると、おすすめはこんなテントです。

  1. 風に強いテントの構造は、ポールが交差しているタイプのテント!
  2. テントは、目安人数通りに選んではいけない!

それぞれ詳しく解説していきますね。

テントの選び方④風に強いテントは、ポールが交差しているタイプ!

風に強いテントの構造は、”ポールが十字型に交差しているタイプ”のテントだそうです。

ポールとは、テントの骨組みとなる金属製の棒のことをいいます。

 

ポールが交差しているテントの例

こちらは、モンベルのクロノスドーム 4型です。

テントの真上でポールが十字に交差しているのがわかりますか?

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(出典:https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1122492 )

ポールが交差していないテントの例

こちらは、モンベルのムーンライトテント3型です。

先程のテントとは、テントの骨組みとなるポールの構造が全く違いますよね!

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(出典:https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1122288

「頑丈なテントが欲しい!」と思ったら、ポールが交差したテントを選ぶと、フジロック以外のフェスでも長く使えそうです♪

テントの選び方⑤目安の人数通りに選んではいけない!

テントは、2型・3型・4型…など、大きさによって、目安の人数が記載されています。メーカーカタログを見ると、一覧になっていてとても分かりやすいですよ。

 

そこで、2人で使うからといって、2型のテントを選んでしまうのは超危険!!

なぜかというと、2という数字は、テントの中に2人が”ギッチギチに寝たとき”の目安の広さだからなんです。

 

こちらはモンベルのテントカタログですが、3人用と3~4人用のテント、それぞれのイラストがギッチギチ過ぎやしませんか?言われないと気づかないですよね!

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店員さんのおすすめは、1人で参加するなら、2~3人用のテントを購入するのがベストとのことですっ!事前に聞いてて良かったー!!

POINT

フジロックは特に荷物が多くなるフェスなので、ケチって小さいテントを買うと、中に物が置けなくなってしまうかも。

 

寝るスぺースが確保できないと、疲れがとれなくなってしまいます!余裕ある広さのテントを購入しましょう。

 

ちなみに…テントの設営時間って、どのくらいかかるの?

テントを購入する前にちょっとだけ疑問に思うのが、「テント設営って、どのくらい時間がかかるんだろう」ということではないですか?

 

現地に着いて、なかなかテントが組み立てられなかったら…目当てのアーティストを見逃してしまう可能性もありますよね。

 

モンベルの店員さんへ相談してみたところ、「普通のテントなら、慣れていない人が組み立てて30分ほどかかる」とのことでした。

店員さんおすすめの“組み立てが超ラクチン”な『ムーンライトテント』と比較して説明してくれましたよ。

 

  • 普通のキャンプ用テント・・・慣れない人は組み立てに30分ほどかかる
  • モンベルの「ムーンライトテント」・・・慣れてない人でも10分程度で組み立て可能

 

実は私、テントの設営には1時間くらいかかるのかな~と思ってました!1人用のテントを購入予定の私も、店員さんの言葉を聞いて、ちょっと安心したのでした。

POINT

ムーンライトテントの名前の由来は、月明かりでも設営できるほど組み立てが簡単!という意味なんです。

 

ポールが交差していないタイプのテントなので、たまにフジロックへ参加する程度かな?という人には向いているかもしれませんね。 

ポップアップテントはフジロックで一晩も過ごせない!

 
 
 
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ポップアップテントは、日帰りのフェス会場でよく使われます。それくらい、あくまでも簡易的なテントです。

テントとしての空間は確保できますが、ポップアップテントには耐水性・耐久性・防犯性がありませんので、フジロックで使用するには全く向いていません!

 

小さなお子さんと一緒に参加する人なら、子供たちの遊び場として持っていくのは全然アリでしょう!

テントを購入したら、フジロック会場まで”郵送”で送ろう!

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フジロック用のテントを購入するとき、「会場まで持っていかないといけないから…」といって、なるべくコンパクトなテントを選ぼうとしてませんか?

 

実は、フジロックのテント選びにコンパクトさは一切不要なんです!

 

その理由は、会場まで荷物の事前配送サービスがあらかじめ用意されているから。事前にテントを送れば、実質手ぶらで参加できるんですよ。最高ですよね!

 

だから、テント選びは必要な条件さえ満たしていれば、あとはあなたの好きなテントを選んで大丈夫!

 

キャンプサイトには広さ制限がないので、1人でファミリー用テントを使うのだって、もちろんアリです!フジロッカーはめちゃくちゃ優しいから、きっと設営を助けてくれるはずですよ。

買わなくても大丈夫!フジロックはテントのレンタルもできる

「テント欲しいんだけど、チケット代も交通費も出したら、キャンプ用品への出費がキツイんだよな~」と思っているあなた!

なんと、フジロックではテントをレンタルもできるんですよ。

 

フジロック公式の『オフィシャルツアーセンター』では、レンタルテントプランが用意されています。

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出典:https://www3.collaborationtours.com/fujirock/pickup/rental.html

 

利用金額は、10,000円、15,000円、20,000円の3種類です。テントの形状によって金額が決められています。

 

アウトドアメーカー『ロゴス』のテントと、テントマットが付いてくるから、安心して利用できること間違いなし!ですね。

 

ただし、レンタルテントプランを利用するには条件があります。

 

  • オフィシャルツアーバスを利用する人
  • PYRAMID GARDEN(ツアーバス専用のキャンプサイト)へ既に申し込みが済んでいる人

 

こちらの条件に全て当てはまる人しか利用できません。

さらに、レンタルテントプランは毎年大人気のため、抽選制になっているんです。

 

もしも、毎年参加する予定がないときや、テントを自宅に保管する場所がないとき、手入れが面倒という人は、ツアーバスで参加して、まずはレンタルテントプランへ応募してみるのがおすすめです。

 

応募期間は4月と5月の、2回のみ!テントをレンタルしたいときには、公式サイトを早めにチェックしてみましょう!

まとめ

今回は、フジロック参加に向けて、どうやってテントを選んだらいいのか分からない!とお困りのあなたに向けて、必要な条件やおすすめの選び方をご紹介しました。

 

フジロック用のテントを選ぶときには、最低でもこちらの3点を押えておけば大丈夫です!

  • ①前室があるテントを選ぶ
  • ②きちんとしたアウトドアメーカーのテントを選ぶ
  • ③価格と質で迷ったら、参加頻度で判断する

 

また、さらに快適に過ごしたい人は、追加で2点のポイントもチェックしましょう。

  • ④テントのポールが十字に交差した頑丈なテントを選ぶ
  • ⑤目安人数よりも大きめのテントを選ぶ

 

金銭的にテントの購入が厳しいときには、フジロック公式のレンタルテントを利用してもいいですが、申し込み時期が限られている・条件があることが難点です。

もしも申し込みができなかった人は、テントをレンタルしている便利なサービスもありますので、ご自身で調べてみてくださいね。

 

いずれにしても、テントは早めに準備しておくほうが、安心しますよ。

 

洋服や小物を揃えるのが楽しい気持ち、とっても分かりますが、しばらくは後回しにして、まずは、テント選びから頑張っていきましょうね!

 

以上、ソロフェス女のもえでした。