インクボックスのフリーハンドインクは、一度描くと2週間も残ります。
下書きなしで肌に直接描くと、失敗した時が大変です!
「肌へデザインを写すには、一体どうすればいいんだ…?」という方のために、
この記事では
- 下書き、転写に必要なもの(4点)
- デザインの下書き方法
- 肌への転写方法
についてご紹介します。
全ての作業に必要なものは4つだけ。
この方法で誰でも簡単に、肌へデザインが転写できますよ。
用意するもの。
- マスキングテープ(orセロハンテープ)
- 赤のボールペン
- 2B〜4B程度のシャーペン(or鉛筆)
- トレーシングペーパー(orクッキングシート)
クッキングシートは紙が厚いため、若干扱いにくいです。
個人的にトレーシングペーパーがおすすめ。
デザインの写し方。
紙に下書きをする
まずは、タトゥーのデザインを決めます。
この時点では、どんなペンを使っても大丈夫です。
黒色のペンを使うと、次の作業がしやすいですよ。
トレーシングペーパーへ写す
デザインが決まったら、そのまま上からトレーシングペーパーを重ねて、
赤のボールペンでなぞっていきます。
この時点では輪郭だけを描きます。塗りつぶしは不要です。
できました!
裏から鉛筆でなぞる
ここからは、トレーシングペーパーだけを使います。
裏表ひっくり返して、赤色の線を裏から鉛筆でなぞっていきます。
(はみ出したり、雑になぞるとそのまま転写されるので慎重に!)
カーボン紙代わりになる作業のため、
鉛筆の粉をたくさん付けるイメージで、濃いめになぞるのがコツです。
こんな感じ。
トレーシングペーパーを肌にのせる
鉛筆でなぞった面を下にして、
上から「ギュッ」と、指で何度も押さえます。この工程で、転写されます。
ズレて転写されないように、マスキングテープを使うのがおすすめです。
肌から剥がす
デザインが転写されました。
2Bの芯で、このくらいうつります。
ここまで上手くできたら、半分は成功です。
あとはフリーハンドインクで上から描いていけば完璧!
フリーハンドインクの詳しい使い方については、こちらの記事をどうぞ。
うまく転写されない時は?
以下の2点を確認してみてください。
改善方法①
トレーシングペーパーの上からティッシュを重ねて、水で濡らした状態で、上から押さえてみてください。
その時に、トレーシングペーパーがシワにならないよう注意。デザインがズレます。
(クッキングシートは、水をはじくため使えません!)
改善方法②
使っている鉛筆の芯を確認しましょう。
HB・2Hなどの「H」がつく芯は硬いので、肌に転写されにくいです。
(2B〜4Bあたりがおすすめですよ)
デザイン通りの仕上がりに。
複雑なデザインやイニシャルの文字でも、
この方法なら、誰でも思い通りに転写できるはずです。
しかし、手の平は描く場所として、お勧めできません。
動きやすい場所のため、1時間待つまでに5回くらい、インクがよれてしまいました…。
今回使用したのは、こちらのフリーハンドインクです。
Amazonで販売しているフリーハンドインクも、公式サイトから販売しています。不安な人も大丈夫。安心して購入してくださいね。
(Twitterにて、インクボックス公式アカウントからの情報です)
amazonにて販売しておりますフリーハンドインクは弊社の公式アカウントから販売しておりますので、安心してご購入ください。 #peing #質問箱 https://t.co/7cu7mVCIDQ
— inkbox Japan (@inkbox_japan) 2019年4月27日