もしも、福岡からフジロック会場までツアーで参加できて、
面倒なチケット手配や支払いが一度で済むなら夢のようですよね。
- 「今年、念願のフジロックへ初めて参加する!」
- 「新潟なんて行ったことないし、そもそもどうやって行けばいいのか、全く想像もつかない!」
- 「フジロック経験者が近くにいない!」
そんな方のために、この記事をかきました。
私が実際に利用したフジロック公式ツアーバス(日帰りバスプラン)の感想や、
福岡からフジロック会場への交通手段について、詳しくご紹介しています。
★FUJI ROCK FESTIVAL'19 開催決定★
日程:7月26(金)、27(土)、28(日)
- フジロックって、福岡からツアーで参加できるの?
- 2019年フジロック公式ツアーを調査!福岡からの最安プランは?
- 福岡からなら、フジロック公式のバスツアーがおすすめ!
- 福岡から初フジロック。実際にバスプランを体験したよ。
- バスツアーの注意点
- 22歳以下なら、バスツアーが3,500円もお得!
- 参加2回目からは、公式ツアーを使わずに行くのもあり
- まとめ
フジロックって、福岡からツアーで参加できるの?
「ツアーがあれば、面倒なチケット手配も支払いも、一度で済むのに…」と思ったあなた。過去の私も、そう思っていました。
フジロックには、「オフィシャルツアーセンター」という公式ツアーサイトがありますが、残念ながら福岡発のツアーはありません。
でも、安心してください。福岡から一番近い発着場所、大阪からのツアーが利用できますよ!
2019年フジロック公式ツアーを調査!福岡からの最安プランは?
交通費はできるだけ抑えたいですね。オフィシャルツアーの交通手段は「バス」か「新幹線」。飛行機のプランはありません。
まずは、それぞれの最安値プランについて、ご紹介します!
バスプランの最安値:4日参加で¥30,200(大阪駅~会場まで)
福岡から最も近いのは、大阪発着のツアーです。
最安値は、前夜祭も含めて4日間楽しめるプランでした。
全てのプランを比較したところ、拘束時間が長くなるほど価格が安くなっているようです。
つまり、1日だけ参加するより、4日間フルで参加するほうがお得なんですね!
これ、もっと早く知りたかったな~
新幹線プランの最安値:1日参加で30,800円(東京駅~新潟・越後湯沢駅)
新幹線プランの場合、発着駅が東京・埼玉・群馬などの、関東圏しか用意されていません。
そのため、福岡からでも比較的行きやすい東京都からのプランで調べてみましたよ。
東京発着のプランは、東京駅・上野駅の2種類あります。調べたところ、どちらも同じ金額でした。
1名用・2名以上用とでチケットの購入ができるのですが、最安プランは、フジロックを1日楽しめる2名以上用のプランです。参加日が少なく、人数が多くなるほどお安くなるようですね。
1名用の場合は、32,100円です。一方、2名以上用のプランが安く、1人あたり30,800円となります。
新幹線プランで新潟・越後湯沢駅に着いたら、500円で会場までのシャトルバスに乗れますので、東京までどう行けばいいのか、別途考えないといけませんね。
福岡からなら、フジロック公式のバスツアーがおすすめ!
福岡から新潟…というと、「日本縦断レベルの距離」ですね。
バスの車内で長時間座りっぱなしになるのは間違いありませんが、視点を変えて見てみると、長距離ならではの楽しみ方もあるんです。
①パーキングエリア・サービスエリアでの休憩が楽しい!
私は普段からよく、夜行バスを利用しています。
夜行バスでは休憩時間として、2~3時間に1回、パーキングエリア・サービスエリアで下車できるようになっていますよね。
休憩時間の平均は10分程度です。これって、体感するとけっこう短くて、お手洗いに行って終わっちゃうくらいの時間なんです。
一方、オフィシャルツアーのバスプランの場合、休憩時間は15分~20分もあるので、現地で「好きな事」ができるんですよ!
- 夜だと、外でチータラをもぐもぐしながら星を眺めて癒されたり(実話)
- 日中だと、普段見ることができない風景をぼーっと眺めたり、自然いっぱいの空気を吸ってリフレッシュできます!
新幹線プランだと、こんな超絶フリーダムなこと出来ないですよね。
②当日まで、ワクワク感でいっぱいになる!
飛行機に乗ってあっという間に新潟に到着するのもいいですが、
バスでゆっくりと現地へ近づいていく感じは、もう幸せ以上のなにものでもないんです!
アドレナリンが出て眠れないままタイムテーブルを再確認して、当日どう動くのか頭の中で計画を立てるのもいい時間。
窓から見る景色がどんどん変わるのも、さらに気分を高めてくれます。
夜行バスの窓から朝日なんて見ると、「いよいよか…!」と感動したのを覚えています。
福岡から初フジロック。実際にバスプランを体験したよ。
2018年初めてのフジロックは、日帰りで1日のみ参加した私。
「持ち物を揃えるのに必死なのに、交通手段とか考えてられないんだから!」という理由で、オフィシャルツアーセンターのバスプランを実際に利用しました。(笑)
なんとこのバスプラン、フジロック会場まで直行なので、バスを降りれば苗場スキー場。そして、会場はすぐそこ!初心者には嬉しかったな~
フジロック会場までの交通手段
実際にバスプランを利用した私の、会場までの行き方をご紹介します。
新幹線で新大阪まで移動して、新大阪から夜行バスで会場へ向かいました。
- 【博多駅⇒新大阪駅】・・・新幹線
- 【新大阪駅⇒フジロック会場】・・・バスプラン(夜行バス)
バスの時間は、22:45大阪発~7:00苗場着です。
- 【フジロック会場⇒新大阪駅】・・・バスプラン(夜行バス)
- 【新大阪駅⇒博多駅】・・・新幹線
バスの時間は、1:30苗場発~9:00から11:00頃に大阪着です。
バスの発着場所
ちなみに、バスの発着場所は新大阪駅のすぐそばなので、新幹線をおりて駅の構内を歩けば到着。
ちょっと分かりづらいけど、そんな時はフジロッカーらしき”大きなリュックを背負った人”についていけば大丈夫!
▼2018年の発着場所は、JR新大阪駅南側・団体観光バス駐車場でした。
ただし、当日は他のフェスの発着場所となっていることもあるので、「フジロックはこちらです~」と誘導してくれるスタッフの方の話をよく聞いてから並んでくださいね。着いたら違うフェスとか、怖すぎます。
発着場所のJR新大阪駅にはたくさんの飲食店が入っていたり、コンビニもあります。
近くに銭湯があるので、夏場の汗が気になるなら、お風呂に入るのもOKです。
個人的に助かったのは、発着場所すぐそばにある駅の女子トイレ。
キレイに掃除されてるから着替えたり、洗顔もできたし、荷物の整理ができるくらい広い台に、大きな鏡もあったよ〜。女性の方はぜひ利用してみて!
かかった費用について
日帰りだと自分で全て手配するよりも、バスツアーを利用したほうが結果的に安かったんです。
新幹線でかかった費用
新幹線は1ヶ月前の朝10時からきっぷの予約ができます。
今回はJR九州のアプリからネット予約をしました。
- 通常¥15,510→早割¥10,290
早めに予約するだけで5,000円もお安くなるのは、助かる!
往復利用のため2倍にして、実際の費用は¥10,290×2=計¥20,580です。
(ちなみに【博多⇒東京】だと、片道で¥22,950もかかっちゃいます…)
バスプランでかかった費用
バスプランの種類は、大きく分けて4種類。
- 1日参加のツアー
- 2日参加のツアー
- 3日参加のツアー
- 前夜祭+3日参加のツアー
私の場合は、往復1日参加で¥28,200でした。(3歳~小学生は半額です)
発着場所にもよりますが、大阪発バスプランの場合、片道プランはなく往復のみです。
自宅に帰るまでがフジロック!寄り道は大阪に着いてからにしましょー!
新幹線プランよりも、バスプランが安い!
一度、新幹線プラン(往復¥29,800)も検討しましたが、
①近くても東京からのプランしかない。
②新潟の越後湯沢駅に着いたら、フジロック会場までの「シャトルバス」という、さらに一手間が付いてくる。
このシャトルバス、調べてみたら、人が多くてすっごく待ち時間が長いようなんです。
貧血持ちの私はどこまで体力がもつか分からず、今回は断念しました。バスツアーが若干お安いしね。
バスツアーの注意点
実際に参加したからお伝えできる、バスツアーを予約するときに心配だったことをご紹介します!
コンセントがない!?
夜行バスで必要なのはコンセント。スマホが充電できないから、私はわざわざ忘れたACアダプタを新大阪駅で購入しました。
でも、私が乗ったバスはコンセントがなく、周りの参加者も座席周辺をキョロキョロ見回してました。
全てのツアーバスにコンセントがないとは言い切れませんが、必ずあるとも限りません。
フジロックにモバイルバッテリーは必須!なので、忘れないようにしてくださいね。
最低催行人数には注意
バスプランで怖かったのが、所定の日までに最低催行人数が予約していないと、ツアー自体がキャンセルになってしまうこと。
今回は「7/5(木)までに予約人数が30人未満の場合はキャンセルとなります」とのことでした。
当日までヒヤヒヤでしたが、私のときは問題なく予約できて安心しました。
22歳以下なら、バスツアーが3,500円もお得!
バスツアーを利用予定で、あなたの年齢が、フジロック当日に22歳以下だったら、お得にフジロックへ参加できるチャンスです!
Under22(得)バスツアーは、中学生以上で22歳以下の方が利用できる特典。
会場に到着して手続きを済ませたら、
- キャンプサイトのリストバンド(通常3,000円が無料)
- 片道の利用につき、苗場食堂利用券500円分
がもらえます!
事前に申し込みが必要なので、現地でいきなり特典をうけることはできない点は注意しましょう。
参加2回目からは、公式ツアーを使わずに行くのもあり
2回目からは、フジロック会場への行き方を自分で考えるのも、楽しいかもしれませんね。
公式ツアーを使わない、色々な行き方を調べてみましたよ。
①福岡から東京まで飛行機!
こちらは、東京経由で新潟へ行く方法です。
色々なサイトを見てみましたが、どうやら、この方法で参加される方が最も多い様子。予算も抑えられるそうですよ。(料金目安:約35,000円~)
- 【福岡空港⇒羽田or成田空港】・・・飛行機
- 【羽田or成田空港⇒東京駅】・・・電車
- 【東京駅⇒越後湯沢駅】・・・新幹線
- 【越後湯沢駅⇒フジロック会場】・・・シャトルバス
②福岡から新潟まで飛行機!
こちらは、福岡から直接飛行機で新潟へ行く方法。楽なぶん、飛行機代がばかにならないそう。
- 【福岡空港⇒新潟空港】・・・飛行機
- 【新潟空港⇒新潟駅】・・・連絡バス
- 【新潟駅⇒越後湯沢駅】・・・新幹線
- 【越後湯沢駅⇒フジロック会場】・・・シャトルバス
③思い切って、福岡から引っ越す?
一度、考え方を変えてみましょう。福岡から毎年フジロックへ参加するなら、交通費を払うのがそもそも勿体ないと思いませんか?
ちなみに…私、もえは③を選んで、福岡から関東へ上京しました。
あまりにも会場の雰囲気が私に合いすぎましたね…。
フジロック、永遠にLOVEです!
まとめ
福岡からフジロック日帰り参加をする場合
バスプラン利用(1日のみ参加、日帰りプラン)での交通費の合計金額は、
計¥48,780です。
あらためて見ると、結構交通費だけで出費が大きいですね。
この記事が、福岡からフジロック会場への行き方で困っている方のためになると、私はとっても嬉しいです。
今年は福岡からでなく東京から参加しますが、また会場までの行き方を考えるのが今から楽しみ。
以上、ソロフェス女子のもえでした!
苗場でお会いしましょ~
▼チケットの価格は、こちらの記事を参考にどーぞ!
▼会場に着くまでに、フジロックの厳しさを実感しました。